共に歩む家主様に感謝の気持ちを込めて「ハウスコム 25周年家主様感謝イベント」

2023.9.8

今年で25周年を迎えるハウスコム株式会社は、不動産賃貸仲介を事業の柱として、三大都市圏(関東地方・東海地方・近畿地方)を中心に全国でグループ合計198店舗、FC40店舗を展開しています。(2023年7月末時点)

「地域社会で最も人によりそう住まいのデザインカンパニー」をビジョンに掲げ「住まいを通して人を幸せにする世界を創る」ことを使命とし、お客様に満足いただけるサービスを提供してきました。

デジタル化や新型コロナウイルスなど時代の変化によって「お部屋探しから街探し」へとお客様の価値基準が変わりつつあるなかで、地域に寄り添う家主様の存在は欠かせません。

取引のある全国3.4万名の家主様が抱える課題を解決し、より良い関係を築くため「ハウスコム25周年家主様感謝イベント」が2023年7月1日~2023年11月4日(土)までの5日間、全国5会場で開催しております。

第一弾として、7月1日に名古屋市のミッドランドホールで行われたイベントについて紹介します。

物件紹介動画を参考にした人の平均家賃が上昇?これからの部屋探しに求められる条件とは

最初に、代表取締役社長執行役員の田村から「2023年度”部屋選び”に関する調査」の結果をもとに「Z世代による動画を参考にした部屋選び」について解説しました。

また、ハウスコム株式会社 事業戦略室 室長 井野からは、開催地である愛知県や全国の反響データを分析しながら、家賃が上がっている理由や仲介会社から見た成約のポイントを紹介。

さらに、ハウスコム東海株式会社・ハウスコム静岡株式会社 代表取締役社長 川﨑は家賃を上げるためには「お部屋探しの第一印象の改善」が大切で、そのために必要なリフォームの重要性についてお話いたしました。

最後に、株式会社ホープハウスシステム 常務兼営業本部長 真鍋氏より、物件の老朽化による魅力の低下を防ぐための長期的な修繕計画、株式会社サニックス 松井氏からは、排水管の劣化に関するトラブルを未然に防ぐための秘訣が紹介されました。

相続から滞納まで「自主管理家主様」が抱える共通の課題に専門家がアドバイス

家主様が直面する最も大きな問題のひとつに相続があります。今回は、株式会社ローズパートナー取締役 税理士(名古屋税理士会名古屋東支部所属)行政書士の久野氏より、相続争いを回避して、家族や親戚が1周忌を笑顔で過ごすための対策について講演いただきました。

また、家賃滞納問題に関しては、全保連株式会社 営業本部法人営業部 課長 内山氏より、家賃滞納の事例や連帯保証人が立てられない場合の対応などについてお話がありました。

人生はいつ何が起こるか解りません。特に、相続税は10ヶ月以内に現金で納める必要があるため、準備や行動をできるだけ早くすることが大切です。

難解な入居者同士のトラブルを元警察官が責任を持って解決に導く

家主様にとって、入居者同士のトラブルも非常に難しい問題で、民間の会社によるアンケートでは、43%は近隣トラブルに遭遇した経験があり、62%が1年以上続いたと回答しています。

そこで、株式会社ヴァンガードスミス 事業戦略部 営業課 東日本エリア長 寺本氏から、近隣トラブル解決支援サービス「マモラス」の紹介が行われました。

最近では、従来の常識では考えられなかった事件が多発しており、入居者の安全な生活を守るサービスは家主様の安心にもつながるでしょう。

最近では、従来の常識では考えられなかった事件が多発しています。

入居者の安全な生活を守るサービスは家主様の安心にもつながるでしょう。
25周年厳記念として、共に歩む家主様に感謝の気持ちを込めて開催された今回のイベントですが、家主様それぞれが抱いてきた課題に対し、その分野のプロに直接話を聞くことができる有意義な一日になったのではないでしょうか。

終わりに

デジタル化が進むにつれ、場所の制約がなくなり、人々が一人一人の生き方、ライフスタイルにあった場所を選択する傾向が強くなってきています。


ハウスコムでは「住まい」が健康的に生きる経済活動の基盤となるために、単なる仲介業者から日常生活を送るために欠かせない「ライフスタイルをデザインする企業」への変容を目指してきました。

今回の「25周年家主様感謝イベント」を通じて、全国の家主様との絆を深め「地域社会で最も人によりそう住まいのデザインカンパニー」に一歩一歩近づいていければと思っております。